ぶんかてきなせいかつ

Hey!Say!JUMPの中島裕翔くんが好きです。映画とか本とかの感想など。文化的な生活を送れるにんげんになりたい

「ミッドナイト・イン・パリ」感想

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すでにキャンペーン終わっててめーっちゃいまさらだけど、music.jpのキャンペーンで裕翔くんがオススメの3位に選んでた「ミッドナイト・イン・パリ」見ました!
ありがたいことにアマゾンのプライム特典の方に入ってたのでそっちで
字幕と吹き替え両方あってどっちにするかすごく悩んだ…!
いつも映像主体で見たいときは吹き替えにしてて、この作品も風景とか詩的な雰囲気を楽しむ作品っぽいので吹き替えかなーと思ってたんですが、フランスが舞台ならあの風景に日本語吹き替えは無粋でしょ…と思って今回は字幕で
フランス語意味は理解できないけど好きなんですよね…中国語とフランス語はなんか聞いててすごく心地よいので好き
(と言ってもこの作品は英語が主でフランス語あんまりないけど)

パリってなんて美しい街なんだろう!と思わざるを得ない。どのカットもそれぞれ絵画のようで美しかった
外国語全く話せないしパスポートとかもめんどくさそうだからあんまり海外旅行したいと思ったことはないんですが、こういうのみてるといいなーって思う
死ぬまでに一度は行ってみたいなー

ちゃんとあらすじ読んでないかつ教養がないので最初主人公がタイムスリップして、その先の人たちの名前を聞いて「そんな…まさか…」ってなってるシーン、なんのことだかわかんなくてハテナマーク飛ばしながら見てましたw
この時代の芸術家や小説家などに詳しかったらもっと面白かったんだろうなあ
日本のやつだったら分かるんだけどなあ…これの日本版どんな感じかちょっと気になる

多分この作品のテーマは「過去への郷愁について」みたいなところにあるのかなと思いました
2010年に生きる主人公は1920年代のパリに憧れていて、ひょんなことから1920年代のパリにタイムスリップしちゃうんですが、その先にいた魅力的な女性アドリアナはさらに昔のベル・エポック期のパリに憧れている…さらにその時代の人たちはルネサンス期に憧れていて…みたいな
よく大人が「昔は良かった」と言う話がありますが、それを彷彿とさせる感じですね
結局どの時代でも「現在」というのは不安定で退屈に思えるのかも…というのを考えさせられる作品でした

それを踏まえてもし私が自分が「黄金期」だと思える時代にタイムスリップできるならどの時代に戻ってみたいかな…というのを考えてたんですが…
正直今が一番いい!!って思っちゃったので、自分は結構幸せな人間なのかもしんないですね
だって昔に戻ったら裕翔くんいないし、裕翔くんは常に今現在が黄金期だし…
インターネットはないし、飛行機で遠征だってできないし
もしかしたら自分がまだ若いからそう思うのかもしれないですけどね。でも幾つになっても「今」が一番最高だ!って胸を張って言える自分でありたいなと思いました