ぶんかてきなせいかつ

Hey!Say!JUMPの中島裕翔くんが好きです。映画とか本とかの感想など。文化的な生活を送れるにんげんになりたい

梅田大丸のパーソナルカラー+骨格診断に行ったよ、という話

この前久しぶりに会った友人がなんかオシャレになってたので(いやもともとオシャレなんだけど、さらにという意味で)オシャレになったね〜という話をした時にオススメしてもらったので行ってきましたー
決め手になったのは友人に教えてもらったこの記事

myrkky.hateblo.jp


オタクって属性の話とかしたりするの好きじゃん…?私は好き…!!わかる!!
なんかこの記事読んでワクワクしたのでその勢いで予約しちゃいました
診断するにあたってサロンとか色々あるけど大丸のやつが安くて、かつ百貨店という安心感から入門編としてはこれがいいかな、と思って大丸のやつにしました
(わたしに一緒に行ってくれそうな友達がいればサロンとかでもよかったけど…)

と言っても、この大丸のパーソナルカラー診断ってすごく人気らしくて、1ヶ月くらい先まで予約いっぱいだったので予約してから実際行くまで結構間空きました
(当日まで行きたい気持ちがちゃんと継続できてよかった…)
予約取る方法はグーグル先生とかに聞いたら色々書かれてるので省略しますが、とりあえず

・事前に会員登録を済ませておく
・予約開始時間の30分くらい前からスタンバっておく
・可能なら端末を2台用意しておく
・繋がらなくなったらとにかく更新ボタンを押す
・迷わない

っていうのを意識すれば取れるかとー


当日なんですが、結構早めに行ったらまだ準備中なのでーって言われたのでぴったりに着くくらいでいいかも
いくつか部屋がある個室的なとこに通されるのかなーと思ってたら普通に受付のカウンターの後ろのところで始まって、しかも一人だけしかできないっぽい?ので、なるほどだからすぐ予約埋まっちゃうのか…激戦だな…と思いました
東京のほうだともうちょっと枠あるのかな?わかんないけど

最初にかるく診断を受けようと思ったきっかけとか、パーソナルカラーの説明とか
パーソナルカラーの説明の時の色の形容詞がすごく綺麗な言葉だった
百貨店の方だからかな?とにかく詩的で綺麗な言葉遣いをされてて(具体的にどんなだったか思い出せないトリ頭を呪いたい)聞きながらすごくいい気持ちになった
あとなんかやたら褒めてくれる。あんまり自分の顔について他人に言われることってないので、なるほどそう見えるのか…!っていうのが客観的にわかって面白かった

最初にぱっぱと赤なら赤のそれぞれの季節の布を当てて、そのあと1枚ずつこの季節だとこう見えますねって解説みたいなのやってもらいました
私の場合だと、

夏→ちょっと色白っぽく明るく見える
秋→健康的で目鼻立ちがはっきりして見える
春→肌がパッと明るく輝いて見える
冬→目鼻立ちがはっきりして見えるけど暗いところも目立って不健康そうに見える

って感じで、冬以外かなーって感じで進んでいきました
(不健康そうに見えるなら仮病を使いたい時に冬の色使うのもアリだな…と思ったクソ社会人であった)
赤とか黄色とかだとめっちゃ夏と秋の色で顔色変わるのわかって面白かった!逆に青は全部同じに見えた
顔が明るく見えるのがいいのか血色よく見えるのがいいのか結構迷われて、最終的に血色がよく見える方、ということでオータムという診断になりました
でも濃い色が似合うとのことで、夏の中でも濃い目の色は結構いけてたような気がする…ようわからん…
こげ茶とか赤とかオレンジとかの濃い目の暖色がいいって言われました

オータムなのなんか納得だなーと思った。リップとかチークとかオレンジのほうが似合うって言われてたし、
アイラインは黒だとケバケバになるからこげ茶にしてたし。茶髪にしたとき似合うねって言ってもらってたし
もともと好きな色がイエベ系なのでよかった~!って感じなのですが

ですがね!!!!

青よりは黄色系、パステルカラーはあんまり似合わないとのことで、つまり…つまりですね
裕翔くんのメンカラである水色って完全に真逆なんですよね
もらったカラーパレット的なやつにも水色なかったし
なので「好きなアイドルのメンバーカラーが水色で、水色のものを身に付けたい時はどうすれば…」って一応聞いたんですが、

・割り切って着る
・水色とは別に得意な色を多めに入れる
・水色の中でも緑寄りのやつ(ターコイズブルーとか)を選ぶ

ターコイズブルーこれね
www.colordic.org
…エッめっちゃ水色じゃん!!オッケー!!いけるいける!!よかった!
もし今度水色のお洋服着ようと思ったらこの辺参考にしてお買い物しよう〜!
まあ結局好きな色着ればいいと思うんですけど、どうせなら似合う色着たいなーと思うよね
比べたら分かる程度でそんなはっきり似合わない!っていう色なんてないと思うし
といいつつ明るくて彩度の高いスプリングカラーの時はめちゃくちゃ色が浮いてましたがw
オータムタイプの裕翔担の方どうしてるんだろう。割りきりが大事なのかな?わたしが法律だ!!!
でもどうせなら推しのメンカラが似合うといわれてみたかった~~!!無念

この水色問題に気を取られすぎてメイクの時の色とか全然聞いてなかったので水色ならターコイズブルーという記憶しかない(何しに行ったんだ??)
メイクしてくれるタイプの診断もまた気が向いたら行ってみたいなー楽しそうだよなー



次は骨格診断!ここから別室へ移動しました
写真撮ったり触ったりで診断してもらいました
(どうでもいいけど私はお腹周りがめちゃくちゃ弱いのでお腹周り触られてる間ずっとぷるぷるしてた。やりづらくて申し訳ない)

骨格タイプはウェーブでした!
女子っぽいお洋服が似合うらしい
色々こういう服がいいよ〜っていうのを見せてもらったんですが、ザ・女子!って感じだった…女子の服だ…OLの服だ…(?)
ウェーブタイプはバストトップが下の方になるので胸元が開くタイプの服は首が長く見えすぎて寂しく見えちゃうからネックレスをつけるか首元が詰まった感じのデザインがいいらしい
下に関しては、お尻の位置が下になるのでタイトスカートとかだと脚が短く見えちゃうらしい
なので、裾が広がってたりハイウエストがよいとのこと
いわゆるAラインですなー
もともとAラインが好きで服買うときもそっち寄りではあったので、好きなシルエットとあっててよかったなーって感じでした
柄物でいうと、曲線がある花柄とかドットとか、アニマル柄(!)がいいらしくて、豹柄は特にオータムタイプが得意な色味の色もあっていいみたい。
豹柄…豹柄似合うというなら一個買ってみるのも面白そうだな…(強い女になりそう)
「可愛らしく華やかなスタイルがオススメ」って書いてたけど、豹柄は可愛らしく華やかなのか…?(どうしても大阪のオバチャン的なイメージが勝ってしまう)

あと一昨年くらいからずっと新しいコート欲しいけどどんなコート買おう…って迷ってたのでちょっと相談したんですが、ノーカラーコートとかの首元詰まってるやつがいいってアドバイスいただきました
チェスターコート買ってみたかったんだけど、あれはわたしには微妙っぽい(確かに試着してみて微妙だなーと思ったので結局買わなかった気が 単純にデザインが好みじゃなかっただけだと思ってたけど似合ってなかったのか)
あとかっちりしたジャケットを着るにしても、第1ボタンが胸より上にくるタイプか、丈が短いやつがよいとか

診断してくれたお姉さんはストレートタイプだったんですが、ストレートとウェーブはこんな違うんですよって触らせてもらって全然違ってびっくりした
腕がね!私の腕はずっとうっすいし肉が柔らかいんですが、お姉さんは手首はキュッとなっててそこから腕にいくに従って肉が詰まってる感じ!なんかハリというか弾力がある…!
なにが違うんだろう?なんか面白かった
そして私はふくらはぎがモリってなってて足首にいくに従ってキュッとなるタイプの脚が好きで、私もダイエットしたらああなるはず…という淡い期待を抱いてたんですが、
ウェーブタイプは全体的に華奢な感じになるので、そういう立体的な肉付きにするには難しいとのこと
(だからお洋服でふわっとしてたり装飾があるものが挙げられてるのかな…)
なんか、他人を羨ましがってもしょうがない!私は私!!という気持ちが強くなって前向きになれた気がする
前向きに自分の体型にあった服を選んでいこうな



最後にミニナビ
実際にお店回りながらこういうのがいいですよーって組み合わせとか見てくれて面白かった!
お洋服買うお金なかったので今回は見送るけど、次服買う時は参考にしよう…!
あと水色を気にしてたからか、回りながらお姉さんが「こういう水色はいいですよ」って似合いそうな水色見繕ってくれて楽しかった!水色って一口に言っても色々あるなー!
個人的に、よく大人の女性がきてるような首元が詰まったノースリーブのニットっぽいやつ(伝われ)がすごく似合いますよ!って言われて、大人の女性だー!いいなー!と思ったので着てみたい。そ、そのうち…

診断結果に関しては、どっちも私が今まで好んでる系統に寄ってるものが多かったのでちょっと安心しました。自分の感性は信じられる。よかった
華奢な感じのアクセサリーとか増やしていきたいなー!
華やかで落ち着いた大人の女性を目指して頑張ろう!先ずはお洋服にかけるお金を頑張って捻出するところからだな!!




こっから悪い癖の話
パーソナルカラーの時はあんまりピンときてなかったんだけど、骨格診断の説明聞きながら途中から(もしかして裕翔くんってウェーブタイプなのでは…?)っていうことを考えてました。オタクのサガだよね。しょうがない
体のうっすい感じとか、しなやかと形容されるとことか!!
あと首が長いから〜って話の時めっちゃ裕翔くんだ!!って思ってましたよ
私も裕翔くんは首元が詰まってるタイプの服の方が似合うって思ってるから分かる〜ってなってたし、パンツを履くならワイドパンツよりぴったりしたパンツの方が似合いますよっていうのめっちゃ分かる!!ってなってた
(ただ単に私があまりワイドパンツ好きじゃないというのもある)
あとウェーブタイプの女性は基本的に肉が柔らかいらしいので、筋肉はあるにしても腕触ったら意外とふわふわしてるのかもしれない…ヤダかわいい…
あくまでこの診断では女性の場合の話なので男性の場合どうなのかよくわかんないけど、この悪い癖のおかげで途中から聞くの楽しくなってました
オタクたのしー!!愉快な性格しててよかった!

「セッション」感想

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プライムビデオで見ました
去年「ちはやふる」という漫画と「アマデウス」という映画を見たときに、天才とか才能とかの話が出てくる映画見たいなーと思ってて、そんなときにこの映画のあらすじだけを知っていつか見よう…とリストに入れてた映画でした
で、完全に忘れてたんですが、この前知り合いに面白いよ〜とオススメされて、そういえばリスト入れてたな!!と思い出したので見ました

鬼教官VS青年の意地の張り合い!!って感じの映画でした
とにかくアツい! 教師は熱血指導がいきすぎて現代ではパワハラやんけ…って感じで、ドラマー候補3人に400を叩かせるシーンでドラムの一部をぶん投げ始めたときには(この映画ヤベエ…)って思った。私なら絶対無理。そして付き合わされてる他のパートの人たちもかわいそう…

終盤のシーンでこのいきすぎた指導は才能を伸ばすために必要だったんだ的な話が出てくるんですが…塩梅が難しいよな、と思いました
私も仕事でちょこちょこ後輩の指導をする機会があるっちゃありますが、イマイチだな…と思いながらも空気を悪くしないために「いいね!」って言ったりして、果たしてこれでよかったんだろうか…?と思う時もあるし
上司も褒めて伸ばすタイプと叩いて伸ばすタイプがいて、私は褒めて伸ばすタイプに当たったのでのびのび育ってきたけど、叩いて伸ばすタイプの上司にあたって上手くハマってめちゃくちゃ伸びた人もいればそうじゃない人もいて、人を育てるのって難しいなあと思ったり
ただ、この映画を見て教育方針とはこういうものなのだ、とは思って欲しくないかもなあ
私は褒められて伸びるタイプ(だと思ってる)で、「GOD JOB!」されるともっと頑張ろう!!さらにいいやり方を見つけよう!!って張り切るので必ずしも「GOD JOB」は悪い言葉ではないと思う
多分こういう相手にプレッシャーを与えて伸ばす思想は現代では「時代遅れ」であり、若い人ほど共感を呼びにくいんじゃないかなあと思いました
これが2015年の映画だから、けっこう挑戦的な感じだったのでは

でもこの教官を完全な「悪」としてどうしても見れないのは、主人公も主人公で狂気じみてるからかなと
手が血だらけになってもドラムを叩き続けるシーンですでにうわ…となってたけど、中盤、車にはねられても舞台に上がって演奏しようとしてるシーンで(こいつもこいつでやべえな…)ってなりました
学院の代表として出てる大事なコンサートなのに自分のことしか考えられなくて、そこでいい演奏ができるならともかく結局演奏も台無しになって挙句逆ギレですからね…
ラスト、演奏を通じて主人公と教師が分かり合えたような感じになりますが、この教師にしてこの生徒ありだな…って感じでどっちもどっち!お似合いだよ!!って思いました

内容に関してはいろいろ思うところはあるけど、作品の勢いや熱量はすごかった
音楽の力もあったと思うし、役者さんの演技もすごかったし
あとハイコントラスト厨なので全体的にコントラスト高くて色味の強い画に圧倒されてた
淡くてしっとりした作品も好きだけど、この鮮やかさと作品のアツさがいい感じにお互いを補強しあって?た!!
音も我が家のモニターのスピーカーから出させてるのが申し訳ないくらい…映画館で見たかったなーと思わせる作品でした

ラストがちょっと個人的に惜しいな〜〜と思った。私はそのもうちょっと先まで見たかった…!!
結局私がこの作品に求めてたものって、あらすじにも書いてあった「才能」VS「狂気」の部分だったんですけど、その「才能」部分が弱かった気がして
作中では主人公の「才能」については言及されなかったし、演奏の良し悪しなんてあんまりよくわかんないし…
だから主人公が才能ある人間だとわかる何かがあれば、もうちょっと納得して見られたのかもなあと思ったり。あまりカタルシスを感じなかったというか
でもそれは多分、私が求めていたものとこの作品が伝えたかったことが違うというだけだろうな
私はどうしてもああいう場面になると周りの他の楽団の人はどう思ってるのかとか観客はどういう気持ちで見てるんだろうとかそっち視点で見ちゃうからなんかこう…難しいな!!

いい映画ではあったけど共感はできなかったなーという感じでした
でもそういう賛否分かれる映画っていい映画だと思う。なんか色々考えさせられた

「ミッドナイト・イン・パリ」感想

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すでにキャンペーン終わっててめーっちゃいまさらだけど、music.jpのキャンペーンで裕翔くんがオススメの3位に選んでた「ミッドナイト・イン・パリ」見ました!
ありがたいことにアマゾンのプライム特典の方に入ってたのでそっちで
字幕と吹き替え両方あってどっちにするかすごく悩んだ…!
いつも映像主体で見たいときは吹き替えにしてて、この作品も風景とか詩的な雰囲気を楽しむ作品っぽいので吹き替えかなーと思ってたんですが、フランスが舞台ならあの風景に日本語吹き替えは無粋でしょ…と思って今回は字幕で
フランス語意味は理解できないけど好きなんですよね…中国語とフランス語はなんか聞いててすごく心地よいので好き
(と言ってもこの作品は英語が主でフランス語あんまりないけど)

パリってなんて美しい街なんだろう!と思わざるを得ない。どのカットもそれぞれ絵画のようで美しかった
外国語全く話せないしパスポートとかもめんどくさそうだからあんまり海外旅行したいと思ったことはないんですが、こういうのみてるといいなーって思う
死ぬまでに一度は行ってみたいなー

ちゃんとあらすじ読んでないかつ教養がないので最初主人公がタイムスリップして、その先の人たちの名前を聞いて「そんな…まさか…」ってなってるシーン、なんのことだかわかんなくてハテナマーク飛ばしながら見てましたw
この時代の芸術家や小説家などに詳しかったらもっと面白かったんだろうなあ
日本のやつだったら分かるんだけどなあ…これの日本版どんな感じかちょっと気になる

多分この作品のテーマは「過去への郷愁について」みたいなところにあるのかなと思いました
2010年に生きる主人公は1920年代のパリに憧れていて、ひょんなことから1920年代のパリにタイムスリップしちゃうんですが、その先にいた魅力的な女性アドリアナはさらに昔のベル・エポック期のパリに憧れている…さらにその時代の人たちはルネサンス期に憧れていて…みたいな
よく大人が「昔は良かった」と言う話がありますが、それを彷彿とさせる感じですね
結局どの時代でも「現在」というのは不安定で退屈に思えるのかも…というのを考えさせられる作品でした

それを踏まえてもし私が自分が「黄金期」だと思える時代にタイムスリップできるならどの時代に戻ってみたいかな…というのを考えてたんですが…
正直今が一番いい!!って思っちゃったので、自分は結構幸せな人間なのかもしんないですね
だって昔に戻ったら裕翔くんいないし、裕翔くんは常に今現在が黄金期だし…
インターネットはないし、飛行機で遠征だってできないし
もしかしたら自分がまだ若いからそう思うのかもしれないですけどね。でも幾つになっても「今」が一番最高だ!って胸を張って言える自分でありたいなと思いました

「坂道のアポロン」感想

知念くん初単独主演おめでとう!!っていうことで見ました!
映画見る前はゆうて原作好きだし、楽しめるのか不安…って思ってたけどすごくよかった!
卑屈な知念くん、声の高さや背の低さ、眼鏡の感じも役の雰囲気とあっててよかったな
いつものかわいいかわいい知念くんと違う面が見れてよいね

個人的にヒロイン役の子がすらっとして素朴な感じの美人さんって感じで、漫画からそのまま出てきたみたいでよかった
淳兄さんもすごく淳兄さん!!って感じの顔しててすごいなって思った。むしろ原作がこの人をモデルにキャラクター作ったんじゃない?って思うくらい

セッションするシーンのカットのテンポがすごくよかった。気持ちいいというか、ワクワクする感じ!
文化祭での薫さんと千太郎のセッションシーン、暗い体育館の中で漏れた光が2人を照らしてて、楽しい!!っていう2人の表情がとてもキラキラしててよかった。青春だなあ~!
知念くんのピアノ、楽譜も読めない状態から先生の指の動きを覚えて弾いてたっていうのだけ知ってる状態で見たけど、見ながらマジで!??ってなってた
思った以上に尺も長いし色んな曲弾くし、ジャズだけじゃなくてクラシックもあるしよく覚えたな…すごいな…って思いました

あと教会で千太郎が薫さんに弱みを見せるシーンで、薫さんが千太郎を抱きしめるとこめちゃくちゃ好きだった
強くて弱い人と弱くて強い人、みたいなの好き
あとここは知念くんの背が低いからこそグッとくるシーンになったと(勝手に)思ってるので、
一般的に男性は背が低いのが「弱点」と捉えられがちだけど、知念くんは背の低さをうまく強みに生かせててすごいなあと思った
知念くんって「自分に配られたカードをうまく使って勝つ」というのが上手い人だよなあと

すごくどうでもいいけど薫さん(というか知念くんだけど)が左手で文字を書いてるシーンで、ああ左利きなんだなあと思ってたら左腕に腕時計してるのがずっと気になってて、(文字書くときとか邪魔じゃないのかなとか)あとでぐーぐる先生に聞いたら左利きの人でも腕時計は左につける人多いそうで、普段左利きの人と接する機会ないのでちょっと勉強になりました

三角関係もの(厳密にはちょっと違うけど)だけど、三角関係ものによくあるドロドロした苦しさみたいなのはあまりなくて、爽やかで見やすくてよかったなー!
多分音楽と、あと風景がうつくしいからかな。とても綺麗な映画だった

以下3/11の舞台挨拶のはなしなど
マジのマジなレポはきっとちゃんとした人がやってくださってると思うので、ほんとただの感想です

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「グレイテストショーマン」感想

メッッッチャよかった!!!!
裕翔くんがおすすめしてたから軽率に見てみたけど見れてよかった!裕翔くんありがとう!

お話の構成としては、上げて落として上げるみたいな流れが一般的にあると思うんだけど、この映画は挫折して暗い雰囲気になっても歌の力であまり沈みすぎなくて全体的に楽しい気持ちで観れるのがよかった
元気がないときとかに観ても楽しめると思う。
(私が好きなタイプのお話って基本的に元気がないときに見ると結構落ち込むやつなので)

映像的には、シーンの切り替わりがシームレスな感じなのがすごかった
序盤の、主人公と妻が結婚して子供が生まれるまでのシーン、なんとなく流れが「ライフイズビューティフル」っぽいなーと思ったんだけど影響受けてたりするのかな。私の気のせいかも
そのせいで最後まで主人公どっかで死ぬのでは…と勝手にハラハラしてたw
なんとなく主人公のキャラクターもライフイズビューティフルの主人公に似てる気がするんだけどどうだろう。
(またライフイズビューティフル見たくなってきた)

カメラの動きに気をとられてるうちに気づいたら背景が変わってるのがすごい。
「ワンカット風」の映像を作る時の参考になりそう
切り替わりが自然すぎて気づかなかったのが悔しいのでもっかい意識して見たい。
できれば何回も見たい映画なんだけど、お金がないので円盤待ちます……

印象的だったのは、ショーの小屋が燃えて全部なくなって、それでも「家族」としてみんなでやっていこうぜっていうシーンで、主人公のバーナムがダッシュしてるシーン
(印象的だったといいつつそのカットまでの流れがうろ覚えなので間違ってたらすみません…)
あれ、バーナムさんの走る方向が左から右に向かってなのが見た目に違和感があって(もちろん悪い意味ではなく)つい気になりました
映像的には基本的には物語は右から左に流れているもので、こっち側から見て左側に向かって走るのが自然に見えるんですが、このシーンでは左から右に向かって走ってるんですよね
右→左が自然な流れであれば、左→右というのはその逆、つまり逆境に立ち向かうとか、大きな流れに逆らうとか、なんかそんな印象があって好きだなーと思いました
実際どん底から這い上がるぞっていうカットを後押ししてる感じがする
でもこれって洋画だと映像の物語の流れる方向って左→右になると聞いたことがあるので、もしかしたらそういう意図ではないかも…
そのへんちゃんと意識して見てもう一回このカットの意図について考えたい…!けどもう映画館行くお金ないので以下略

主人公が世界飛び回ってる間に妻が家で主人公と踊ってて、踊ってると思ったらカーテンがブワッてなって主人公の影が消えるとこが好き。すごくうまいし演出効果もばつぐん
あとオープニングシーンとラストシーンね!!ああいう、オープニングとラストが繋がってるような作品好き。ラストシーンめちゃくちゃ興奮しました

脚本家の人と出会ってバーで仲間に引き入れる時の歌の導入が好き
コップでコンコンするやつ、あれがだんだん音楽になっていくのがいいなー
ミュージカル映画だけど、急に歌い出すのじゃなくてだんだん歌がフェードインしてくるのがいいね
ミュージカル見たことなくてテレビでちらっと見た知識で語るけど、ミュージカルも急に歌い出すんじゃなくて感情が高ぶってだんだん歌になるよう歌い始めるらしいですね。そのへんをうまく取り入れてるんだろうなあと思った
ララランドどんな感じだったっけ…(見てたのに記憶があまりない…)

ゆとぺで「こんなふうに踊れたら、歌えたら楽しいだろうな」って裕翔くんが言ってたのめっちゃわかるなって思った
でも私も裕翔くんのダンスを見るたび「こういうふうに体を動かせたら気持ちいいだろうなあ」と思うので、裕翔くんにもそういうパワーがあると思うよ

あとこれ実話?なんですね
作品のテーマのひとつである「それぞれの個性を尊重する」の部分はすごく現代的だなというか、まあここ最近の映画ってそのへんをテーマとして多かれ少なかれ入れてるものが多いな、という印象だったので時代が追いついたって感じなのかな
元気になれるし何回でもみたくなる映画だなあと思いました。とてもよかった!!

中島裕翔くんと「ピンクとグレー」という映画をべた褒めする長文を書く

note.mu

先日見たこちらの記事に触発されて、めちゃくちゃめちゃくちゃ今更ですけどいつかブログ作ったら書きたいなーと思ってた「ピンクとグレー」の感想をつらつらと書いていきたいと思います

あらすじからして最高

わたしはファンとしてはド新規中のド新規というか、テレビといってもアニメくらいしか見てませんでした
なので、アイドルが出る映画と聞いても
「まあなんかしゃらくせえ~感じの青春恋愛映画でしょ」
とか思ってたわけですよ
でも裕翔くんが気になりだしてた頃になんとなくあらすじを読んで、
「めっちゃ好きなタイプの話じゃん!!!」
と興奮しながらツタヤでレンタルし、見終わった頃には
「めっちゃすき!!!!!!」
って感じで円盤と原作の小説をポチる結果になりました(そしてずぶずぶはまって今)
ちなみにあらすじこちら

知名度のほとんどない俳優・河田大貴(菅田将暉)は、少年時代から友情を深めてきた人気俳優、白木蓮吾(中島裕翔)が急死したことで一躍世間の注目の的に。白木はなぜこの世を去ったのか。自ら命を絶ったのか他殺なのか。混沌とした状況の中、河田は……。

よすぎでは??
もうね!こういう話大好き!!
・才能と嫉妬
・死のにおいをまとった綺麗な男の子が出てくる

こういうのが好きな人は絶対絶対すき。だってわたしが好きだし
「人が死ぬ」話というより「人が死んだ」話。そういう話…いいよね!

お話と映像の構成が最高

この映画の売りというか、宣伝文句として「62分後の衝撃」っていうのがあって、この映画自体は2時間くらいなのでちょうど半分くらいで何かしらのアレが起きて世界がガッと変わってしまうんですね。
映像的にも前半はカラーで後半は白黒っていう面白い構成になってます
見た目の映像の流れがそのままお話の流れを補ってる感じ。前感想書いた「トゥルーマン・ショー」みたいなやつ
で、前半は割りと綺麗な映画で、後半は「いやいやそんな綺麗なお話あるわけないでしょ(笑)」みたいな意地の悪いお話になってるんですが、
そういう意地の悪い話というか、皮肉っぽい話というか、そういうのがすきだったら絶対すきだと思う。わたしが好きだから

とにかく監督と解釈があう

「解釈が合う」って表現であってるのか?というところはおいといて
この作品、とにかく「もしわたしが映画監督になったら裕翔くんにこういうことをさせたい」をすべて叶えてくれてる。すごい。
性癖にガンガンくる。
裕翔くんというひとはとてもまじめでまっすぐで綺麗な人なので、アイドルとしての裕翔くんにはただただ楽しそうに元気に笑っていて欲しい。
でも!それと同時に、やっぱりそういう人ってめちゃくちゃいじめたくなるじゃないですか。なるよね。汚したくなる
そこで俳優の裕翔くんですよ。
裕翔くんが首に縄をかけたり、煙草を吸ったり、煙草を吸ってむせたり、ゲロ吐いたり、女の子のおっぱいに囲まれたり、強めの女に襲われたり、追い詰められてふらふらしたりしてる姿がこれ一本で見れます!!すごい!!お得!!
特にコンサートDVDなどでキラキラしてるアイドルの裕翔くんと交互に摂取するといい感じにキマります。最高のおくすりです

ベッドシーンもあるよ

ここの最高ポイントは「裕翔くんのベッドシーンが見られる」というところより、
『アイドル』のベッドシーンがあるにも関わらずR指定を入れないように頑張った監督の性格の悪さ(いい意味で)が最高
せめてPG12くらいはつけたれ、とは思うのですがその姿勢は嫌いじゃない…むしろすき!!
魔法少女アニメ界におけるまどマギというか、そんな感じ
(かわいい魔法少女アニメだと思ってキラキラしながら見てたら3話でどん底に落とされる感じね。まどマギ見たことなかったらこっちも最高だから見て)
もしここでショックを受けた方は円盤買って、音声をオーディオコメンタリーにして見て(追い討ちか??)
ベッドシーンで「アクションみたいだった」とか「匂いがトラウマになった」とかコメントする裕翔くんがめちゃくちゃ裕翔くんでかわいいから

裕翔くんの顔がいい

100万回言われたでしょうけど100万回言っても足りない!!顔がいい!!!!
顔がいいんですよ!!!!
ただでさえ顔がいいのに後半の白黒パート、顔のよさが引き立ってて最高なんですよ
お顔の左側、目元から首筋にかけてのほくろが白黒になることによって夜空に光る星座のごとく美しく見えて最高
やっぱり顔が綺麗な人は白黒で撮るとお顔の美しさが強調されてよい。わたしも映画監督になったら裕翔くんを白黒で撮りたかった
前半の裕翔くんは冷たいお顔をしていたり、カリスマオーラとか出ててそれはそれは美しいんですけど
後半の裕翔くんも「顔がとりえなだけの情けない男」の顔をしていてすばらしい
前半後半でぜんぜん別のお顔をしてる裕翔くんが見れるので一粒で二度おいしい
顔がいいから正直何もしなくても画面が持つのにちゃんと演技をしててすごいし、長回しやドリーズームみたいな挑戦的なカメラワークもあってすごい。おなかいっぱいです
ドリーズーム×裕翔くんの冷たいお顔、めちゃくちゃゾクゾクするのでいいぞ。もっとやって

映画がよかったらぜひぜひ原作も読んでほしい

原作読むとめちゃくちゃ印象がかわる映画なので、映画見てあー好き!ってなったら是非原作も読んでほしい
裕翔くんのお顔も好きなんですけど、お話もすごくよいので原作読んでてもあ~~~好き!!!ってなる
原作のピンクとグレーは最終的にごっちとりばちゃんが「わかりあえる」話だと解釈してるんですが、
映画のピンクとグレーは「わかりあえない」というか、「わかりあえなくてもいいよ」というか、「『わかりあえる』なんてばかみたい」みたいな話になってます
原作をハッピーエンドだと感じる人にとってはバッドエンドに感じるし、原作をバッドエンドだと感じる人にとってはハッピーエンドにも感じる、そんな不思議な作品だなと
他人の気持ちなんて誰にも分からないし、それに真の意味で寄り添うことなんてできない、でもそれが当たり前でそれでいいんだよっていう
最後のりばちゃんの「しょーもな」っていうのは、原作のりばちゃんがごっちの気持ちに寄り添いすぎてああなった(一応ネタバレなのでぼやかす)ことに対してのメッセージでもあるかもしれないなあとちょっと思ったり
わたしは原作はけっこうメリバっぽいなーと思ったので、原作読んだ後映画見て原作の救済ルートだなあと思いました
全然関係ないですが、原作読んだ後これ映画で見たかったよ!!!!ってめっちゃ思ったのはごっちの死体の処理をするりばちゃんのシーン
死体の処理をする裕翔くんめっっっっっちゃ見たかった…
次はぜひ恋人の死体を山に埋めに行く役をやって欲しい……

さいごに

触発された元のnoteの記事だと
・主語はデカく図々しくいけ
・難しい言葉は使わず簡潔にいけ
・誰に読ませたいかはっきりしろ
みたいな感じでかかれてたけど途中から普通の感想になってしまったような気がしないでもない…
アツさは伝わるといいなー
とにかく、
死の匂いをまとったきれいな男の子が出てくる映画が好きな人間は見て
って感じでいいのかな。わたしの周りに似たような嗜好の人がいないからわかんない
「ベニスに死す」とか「ぼくのエリ 200歳の少女」とかの雰囲気がすきだったら好きなんじゃないかな。わたしが好きだし

裕翔くんの演技のお仕事見れるなら基本的には何でもいいんですが、個人的に性癖に刺さるのは
・気が強くて奔放な女の子に振り回される役
・恋人の死体を山に埋めにいく役
あたりなのでそのへん見れたらいいなー 関係者各位、よければご検討よろしくお願いいたします!!

「マンハント」感想

2月に見た映画は2月のうちに感想書こう、と思ってたのに間に合わなかった…!

ちなみに年始に「月1回は映画館で映画を見る」という目標を立ててたので、これはその2月の映画館で見る映画枠です

(1月は一応ジオストームを見に行ったんですが感想書くの間に合わなかったので省略…)

 

 

友人がのってる車と同じ車が出てる、ということで興味本位で鑑賞

中共同制作ということで、作中の言語も日本語、中国語、英語とあって台詞聞くのが面白かった
(私だけかもしれないけど)日本人にとってはやっぱり日本語以外の言語ってBGMというか、言語として認識できないので
とちゅうで「あっもしかして今の英語か!?」ってなるところもあった
これ見ながら改めて思ったけど、中国語って音が綺麗 フランス語も綺麗だけど中国語は特にあまり濁音が入らないからかな?
音が綺麗ですっと入ってくる ついBGM的に聞いてしまう
日本語に関してはもう明らかにアフレコみたいな箇所があって、口パクと音がずれていたり、この環境ではこういう風に声は聞こえないでしょ…みたいなところもありちょっと気になった
監督が中国の方だからあまり日本語のアフレコ合わせるの得意じゃないのかな…?という気はする
でも外国の人からしたら他国の言語ってあんまわかんないよね。多分わたしも洋画を字幕で見てて口の動きと音があってるかわかる自信ない

チケット取る時「字幕」って書かれてたんですが、これって吹き替えもあるんですかね?
その場合3つの言語を使っているので吹き替え難しそうだなーと思った 一応メインは日本語だから日本語部分が他の言語に吹き変わるのかな…?

カーアクションはかっこよかった!
車もだけど、個人的にはモーターボートのシーンが迫力あってよかった
水しぶきの力強い感じとかかっこいいと思います

個人的に好きなのは割と序盤にあった地下鉄で逃走するシーン
ただ電車がすきってだけなんですけど、映画に電車出てくるとちょっとテンションあがりませんか?私はテンションあがります
あと大阪駅のシーン…というか、普段よく大阪駅は利用するけど、改めてスクリーンに映った大阪駅を見ると
大阪駅ってかっこいいんだなあ~!!って興奮しました
京都駅も好きなので京都駅が出てくる映画も見てみたい。多分きっとかっこいい

刑事の矢村さん?助手の女の子、なにか裏がありそうな顔してるなーと思ったら特に何もなかった
あったばかりで日も浅いのになんであの刑事さんのためにあそこまで頑張れるのかよく分からなかったり
女の殺し屋もなんで主人公にあんなに肩入れするのかよく分からなかったり
わたしはそのへん納得できないと話に説得力を感じられないタイプなのでそこがちょっと惜しいなーと思った
気持ちに理屈なんてないんだろうけど、わたしは理屈を求めたいタイプなので、純粋に合わなかったんだろうなと

そんな感じの作品でした!